キャロル
なんとなく開放感
慌ただしい週末が終わってなんとなく気が抜けております。
土曜は弟の結婚式。土曜日曜は試験。つまり結婚式と試験日が重なってしまいました。
でも式場が創成川沿いのホテルで,時計台の隣にある試験会場からかなり近かったため,できる範囲で行ったり来たりしてました。
慌ただしいのが却って難しいこと考えずにリラックスできたような気もします。
ただ,土曜の夜に従兄弟たちと遊びに行けなかったのが心残り。
結婚式の方は忙しい中2人でよく準備したなと関心。ちょっと楽しみにしていたのは各人によるスピーチ。友人のスピーチはこれぞ友人てなノリで面白かった。良い面をほぼ端折って話すあたりがいいね。
銀行員という職業柄地方勤務が続いていてしばらく別居婚ですが,もうじき一緒に暮らせるでしょう。どうぞお幸せに。
日曜の試験後は映画の前売りチケットを買いにシアターキノへ。
開放感からか予定外に2作品続けて鑑賞(サンシャインとパガニーニ)。
パガニーニを演じるギャレットのヴァイオリンは確かに相当うまい。それとヒロイン役のアンドレア・デックが美人。
内容としては "悪魔のヴァイオリニスト" のキャッチコピーで映画を宣伝してるものの,別に悪魔っぽいおぞましさはなく,作中での広報活動の結果そう呼ばせたってだけだった模様。むしろ息子思いの父親でもある。
それでも何かしらの闇を匂わせており、その発端や過程に苦悩があるのだろうけどいまいち分からず。少年期のスパルタ描写が数カットあったもののそれが彼の人生に暗い闇をもたらした原因なのかは不明。映画を観る時は整合性や納得感を求めてしまうので、もう少しその辺りの描写があると良かったかな。
とはいえ音楽映画だから素直に音楽を聴けばいいのでしょう。音響の良い映画館で観るともっと楽しめると思います。
演奏シーンからロックぽさを感じたのでギャレットの動画を調べたらハードロックやプログレも演奏してるみたい。ピアノのVikaあたりと共演したら面白そう。